a Tre Music の教育理論
*音楽を楽しみ愛する心を育成する
*楽器、音楽が人生の一部になる土台をつくる
*基本的な音楽を習うスキルを備えさせることで自己音楽学習能力を伸ばす
*音楽と感情の結びつきを作り上げる
音楽の基礎を教えるにあたって
音楽は年齢に関係なく私達にかけがえのない楽しみを与えてくれます。
赤ちゃんがお腹に居るときに音楽を聞いていて、赤ちゃんがそれに反応して体を動かしてお腹を蹴られた経験のある方、又はそんなことがあるということを聞いた事があることでしょう。音楽を聞いて体を動かす楽しみは生まれてくる前から自然に行っています。生後多くの可能性を秘めた子供達に音の楽しみを体験させる機会を増やし、音楽を学ぶ土台から得られる数多いメリットが子供達の成長の役に立てたらと思います。
多くのリサーチから知られているように、音楽と音楽作りは人間の感情と身体に大きな影響を与える関係性があります。また、音楽を習いながら育っている子供たちは、雑音除去して聞ける能力や音を記憶に残す能力、多くのことを同時に行える能力も秀でるようになります。好きな音楽を聞くと気分が発散し、効率よくことが行われるようになるのも確かです。それは、人間の感情と認知機能のためのドーパミンという神経伝達物質が脳から多く放され、幸せを感じ気分が良くなるからです。音楽を習って育った人の”体の動き”、”聴覚”、”視空間”の脳の働きが秀でていることも科学的に証明されています。
音楽を習うことで刺激される”体の動き”、”聴覚”、”視覚”を使って音楽を学ぶをことを幼児に経験させるのが、一番自然な方法で初められる音楽教育だと思われます。
5歳位までに習う音楽はただ単に準備教育するだけではなく、土台ととらえ、一人ひとりの子供に対して長期的な視野を持って援助する必要があります。学びの芽生えを心がけることです。
「興味の広がり」興味を持ちおもしろさを感じること
「自己調整をする力」集中したり、根気強く取り組んだり、見通しを持ったりする力
「気づき」学んだ中で発見をして、それを周囲に伝えること
上記を例えるとこういうことです。
最初は先生が教えた通りのリズムをオウム返しにできるようになり、そこから自分で違うリズムのパターンを打楽器を使ったり手でリズムを試すようになり、そして自らリズムを作ることができるようになり、それを友達や先生に紹介するようになる。これが学びの芽生えです。このような体験が多ければ多いほど、楽器のお稽古が習えるようになったとき、意欲的に楽器のお稽古に参加する力が身についています。そして与えられた課題を自分自身の課題ととらえる”もっと弾いてみたい”そして新しく出会える曲を”おもしろい”と思えるようになっていきます。
a Tre ではこのような理念に基づいてコースを進めていきます。
コースの詳細は後日お知らせいたします。