ハンドサインは、ハンガリーの作曲家で教育者でもあるコーダイ•ゾルターンが、ジョン•カーウェンによって考案されたハンドサインを改良して教育に用いたところからきています。なので、世界共通のハンドサインです。この特徴は、一つの音を歌っている間に先生の手が次の音を示せるので、子供達の頭の中には自分が出している声とハンドサインによって頭の中で想起する音が同時に鳴るようになります。慣れてきたら、ハンドサインを見ながら声を出さないで頭の中で歌う”サイレントシンギング”なども加えられます。視覚と音程感覚を共にすることで内的聴感を覚えるようになります